2013年01月23日

自閉症の障害特性に配慮した支援とは・・・

今日の中日新聞
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自分の住む「西三河」でのできごと。

ネットはこちら→小学校担任、自閉症に体罰 たいほ 「両手しばる」

自閉症の障害特性を知らずに対応するとこんな悲しい事になってしまう。
自分だったらどんな対応をするか、考えてみました。
記事を読む限りではこのお子さんは
コミュニケーション・時間の整理統合・空間の整理統合・関係づけしすぎるなどの特性がありそうです。
なので・・・・

@オウム返しで、言葉の理解はあまりないから、言葉じゃなくて、本人が分かるものでやりとりする。
A終わりじゃないのに片づけているので、「終わり」がはっきりわかるように設定する。
Bチャイムで終わりと思って片づける行動が続いている様なので、お子さんが理解できる「こうなったら終わり」を作って練習する。
C片づけてばっかりいるのは、活動自体よく分からないからはやく終わらせたいのかもしれないから、わかる活動(勉強)を、始めと終わりがわかるように設定して、できたら適切に評価する。

何だとわかるのかな〜
何が好きなのかな〜
何に興味あるのかな〜
そういうのをいっぱいアセスメントして
わかる環境作ってコミュニケーションシステム作って楽しくて分かる活動して褒めまくる
って感じかな〜。

「虐待防止法」の施行により、身体拘束は通報される可能性があります。
自閉症の方の不適応行動(いわゆる問題行動)に対し、拘束せずに対応するのにはコツが要ります。
ワタクシ、そのコツの一つをお伝えすることができます。
「自閉症の障害特性に配慮し、強みを活かして支援する」(注・自閉症のみです)
疑似体験、障害特性の理解、グループワーク、事例検討、支援計画の作成・実践発表の2時間×3コマです。
NPO法人ゆう事務局(0533−65−8325)にお問い合わせ下さい。
posted by こうまま at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | オピニオン
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