今回、私の入院中、こうくんは平日はショートステイと生活介護で過ごしました。
とてと穏やかに過ごしてくれて、本当に有り難かったです。
家族や支援者に感謝です。
それと同時に、四畳半プロジェクトの成果もあったかなと思っています。
2016年始め
共有スペースであるリビングでこうくんスタイルを通されてしまうと、我が家では良くても、この先の生活が狭まると思い、自室で過ごして、必要な時に出て来るスタイルを獲得してもらおうと「四畳半プロジェクト」を開始しました。
この3年、あれこれ試してきて、今の形があります。
ソファーが壊れたので撤退したら、カーテンにくるまって遊ぶように、、、
こんな同居人な、嫌だ!笑笑
ってことで、四畳半プロジェクト開始!
マットレス時代が一年続きました。
生活介護でソファーが定着してきたので、ソファーを入れてみました。
ついでに母の希望でテーブルも入れましたが、速攻で部屋から出されてしましました。笑笑
お風呂に入る前にお掃除するのがルーチンになりました。
2019年
こうくんの四畳半完成。
同じスタイルで、生活介護やショートステイでも過ごしているので、とても落ち着いています。
2016年からショートステイ1泊の定期利用を初めて、その中で、行動支援シートを作ってもらい、誰でも支援できることを目指してきました。
1年たって、それが出来てきた2017年の4月、初の2連泊を試みましたが大失敗。
見通しグッズが、全く伝わっておらず、連泊後の定期利用の宿泊を拒否。
立て直しに半年かかりました。
そこからあれこれ試して、10年ほど前にすこーしだけわかってた週間スケジュールを単純にしたもので手応えを感じたので、2018年12月に満を持して2泊に再挑戦。
穏やかに過ごし、連泊後も全く問題なく、その後の日常に戻ることができました。
その1カ月後に、母の病気が判明。
2連泊の成功があったから、こうくんの4泊5日のショートステイを選ぶ事ができました。
こうくんは、わかるやりとりがが保証された見通しのある中で、穏やかに過ごすことがでたのだと思います。
そして
まさかの合併症での母の再入院。
こうくんは、1泊の予定が4泊5日になりましたが、家の写真がショートステイの写真に変更されると「えー」という顔をしながらも、まぁ、いいか、という感じで応じてくれたと記録にありました。
再入院の時は1.2年めのスタッフが入れ替わり立ち替わりで対応してくれました。
いつも使っているお部屋は別の方が使っていたので、泊まるお部屋も違いましたが、ソファーとベッドと要求グッズがあれば大丈夫だった様です。
この3年間の経験と積み重ねて作ってきた行動支援シートがあったから、出来たことだと思います。
こうくん、ありがとう!
スタッフさん、ありがとう!!!
4畳半プロジェクトやっててよかった。
ショートステイで連泊の練習してて良かった。
手術入院は大変だったし、再入院はめっちゃイヤだったけど、そのおかげで学んだこと、気づいたこと、有り難かったこと、いっぱいありました。
やはり、ピンチはチャンスですね!!